「難を転ずる」

  • 2013.01.13 Sunday
  • 10:52
松の内を過ぎても正月気分がまだ残っている今日この頃です。

そんな中、先日、お正月らしい縁起の良い品物を頂きました。

南天柄の抹茶茶碗

南天(なんてん)絵柄の抹茶茶碗です。

南天は、その読み方からなんてん=難転=「難を転ずる」に通じるとして、古くから縁起の良い植物として伝わっています。その鮮やかな赤い実と葉は、見た目も華やかになるためおせち料理に添える飾りなどにもよく使います。

ただ、南天をおせち料理に添える理由は、縁起や見た目が良いからだけでは無く、食品の腐敗を防ぐ目的にも使われています。

南天の葉や実には、人体には無害な程度の微量の毒が含まれています。この毒が、腐敗の原因になる細菌の繁殖を防いでくれます。

これも昔の人の知恵ひらめきです。

さらに、南天と聞いて、すぐ頭に浮かぶのは、あの有名な“のど飴”だと思います。

日本では、古来より、南天の実や葉、茎などを乾燥させたものを「南天実」という“生薬”として珍重してきました。

南天を配合しているのど飴には、この生薬が含まれています。

南天実に含まれている成分には、実際にのどの気管を拡張してせきを鎮める作用やのどの炎症とその痛みを和らげる効果があります。

これらの成分もじつは、大量に含まれていれば毒になる成分です。しかし、含まれている成分が微量であるため薬として使えます。

まさしく、南天は、その名前の通りに“難を転じて福となす”=“毒を転じて薬になす”植物です。

本当に良い図柄の茶碗を頂きました。

早速、今晩、このお茶碗で抹茶を点てて飲んでみたいと思います。

今年一年、この茶碗で抹茶を点てて飲めば風邪を引かないような気がしています楽しい
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