スポーツと60進法

  • 2013.01.06 Sunday
  • 11:01
年末から年明けにかけて様々なスポーツが開催されています。

年始恒例の箱根駅伝を筆頭にサッカーの天皇杯、皇后杯、アメフト、さらに、高校サッカー、高校ラグビー、高校バレーなどなど・・・

この様に、今は、ウィンタースポーツだけでなく、多くの球技の大きな大会も開催されています。

そのため、テレビテレビジョンでのスポーツ観戦も増えるのですが、先日テニスをTV観戦していておもしろ出来事がありました。

それは、偶然、テニスを見ていたところに通りかかった母が「テニスは、見てもどっちが勝っているかが判らんから面白く無い!」と初告白したことです。

自らママさんバレーを長年やって、多分、世界的にもルールが一番複雑な野球を理解できている母(←当然ホークスファン)がなぜテニスがわからない?

理由を詳しく聞くとテニスの得点の意味がわからないそうです。

テニスの得点は、0:ラブ (love)、15:フィフティーン (fifteen)、30:サーティー (thirty )、40:フォーティー (forty) と数えます。2ポイント差以上をつけて4ポイント以上を取ると1ゲームを獲得できます。

母は、この0(=0ポイント)、15(=1ポイント)、30(=2ポイント)、40(=3ポイント)、1ゲーム(=4ポイント)と数えることが理解できないそうですしょんぼり

実は、これは60進法の影響です。

60進法は、古代のシュメール文明が用いた表記方法で天体観測から生まれたとされています。

今でも1時間以下の時間を表記する場合に用いられています。

時間は、60秒で1分、60分で1時間と60で単位(位:くらい)が1つ上がります。これが60進法です。

日本人には時間や角度以外にあまり馴染みのない60進法ですが、欧米では、この60進法の表現が言葉の中にいまだに多く残っています。

例えば、バスケット、アメフット、アイスホッケーなど試合が1時間と決まっているゲームでは、一試合を四分割にしてクオーター(quarter)と表現し、試合中4回あるクオーターの間にタイムアウトやコートチェンジをします。

そして、このクオーターは、一時間(60分)を四分割するので1クオーターが15分になります。

もうお分かりでしょうが、テニスの得点の表示方法は、この60進法を4分割してあらわしたものなんです。

そのため、得点が0→15→30→40(45)→1ゲーム(60)と先に4ポイント以上獲ったほうが位があがり、1ゲーム獲得した事になります。

また、3ポイント目の45が40(フォーティー)になったのは、諸説ありますが審判が試合中に45(フォーティー・ファイブ)のファイブを省略して宣言するようになったためだと言われています。

ちなみに、この話を母に説明しても・・・結局、理解してはくれませんでしたしょんぼり

そこで、最後は、「理解できんでも良か!それがルールやからしょうがなかろ」で終わりました。

10進法も60進法も、そして、12を1ダースと表現する12進法やコンピュータで使われる2進法も、それを使うようになった理由はありますが、本質には違いはありません。

なぜなら、どの数で位が上がるのかという単なるルール(規則)だからです楽しい

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